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【比較】日本で買える香港プリペイドSIM どう選ぶ?おすすめは中国移動香港の4G対応SIM!

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最終更新 2017.06.03 初出 2016.07.29

初めて行く国への旅行や出張は楽しみですが、ちょっと気になるのはその国のインターネット事情。この記事では、2016年から5〜6回ほど旅行で訪れた香港のインターネット事情、特に現地でスマートフォンやタブレットを利用するためのSIMカードについてまとめました。

 

まず簡単に香港のインターネット事情ですが、香港は中国の一部といっても特別行政区です。そのため大陸とは独立しており金盾(グレートファイアウォール)はありません。そのため、検閲やアクセス制限を心配する必要はありません。Twitter、Google、LINEなど普通に利用できます。

 

一般的に日本人の方が香港に入国するルートは、日本の空港 → 香港国際空港 の直行便が多いかと思います。香港国際空港の到着ロビーには中華電信など香港のSIMをトラベレックスなどが販売しており、SIMカードはそちらでも購入することが可能です。

 

ただしトラベレックスなどでは現金購入となるため、予め香港ドルをATMや両替所で用意しておく必要があります。飛行機が空港に到着してすぐにネットにつなぎたい、インターネットで何か調べごとをしながら歩きたい、という方は日本でSIMカードを購入していくのも一つの手段かと思います。

 

▶この記事を見た方が実際に購入されたSIMカードのランキングはこちら

 

香港現地SIMはなぜ日本で売っている?

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僕自身、シンガポール、バンコク、台湾、韓国など東アジア・東南アジアの国々でも現地SIMを買う機会がありましたが、現地SIMを日本で購入するのは香港が初めてでした。

そもそも、それらの国の現地SIMを日本で調達することは難しいです。正規の販売ルートはもちろん無く、すべて並行輸入品です。

 

しかし香港の現地SIMの場合、少し状況が異なります。

香港の現地SIMは香港で使うことはもちろん、中国大陸側でグレートファイアウォールの検閲を気にすること無くインターネットを利用するため使用されます。香港の通信会社でローミングすることで、検閲をバイパスできるというわけです。

 

そんな事情もあってか、香港発行のSIMは中国大陸へ旅行・出張される方向けに売れるため、日本でも並行輸入品がAmazonや楽天など通販サイトで販売されています。

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この記事では日本で購入できるSIMカードを中心に、現地で購入する人もどれを選択するか悩まないための選択基準を紹介できればと思います。

 

現地SIMの選択基準 "データ通信専用"か"音声通話対応"か

香港のSIMカードは、他の国と同様『データ通信専用』のものと『音声通話対応』の2種類に大きくわけられます。

データ通信専用SIM

スマートフォンをご利用でインターネットが使えれば大丈夫という方は、データ通信専用で特に問題ありません。モバイルルーターをご利用の場合も、こちらが基本になります。ほとんどの方はデータ通信専用で問題ないでしょう。

 

音声通話対応SIM

お仕事や旅行含め、現地の会社やお店に頻繁に電話される予定の方は音声通話ができるSIMがオススメです。後述しますが、Uber利用者や現地で出前を注文する人(あんまりいないかな?)は、音声通話SIMのほうが良いです。香港国内向けのサービスでは、電話番号登録欄に香港の番号(8桁)しか登録できない事があります。

 

ただし現地の着信番号が必要なく単純に通話がしたいのであれば、Skypeの通話機能を利用したほうがお得で簡単です。

secure.skype.com

 

Uber利用者は音声通話SIMも要検討

香港に数日滞在するなどUberを頻繁に利用する方は音声通話SIMを検討してみてください。こちらの記事でも書きましたが、香港はUberドライバーさんいわく、GPSが正確な位置を示さないことが多く、配車を依頼するとドライバーさんからSMSや電話が来ることが多いそうです。

www.kanamalu.com

 

Uberに登録済みの日本の携帯番号が通話できる状態ならば、現地SIMを音声通話対応型にする必要はありませんが、1台のスマートフォンで日本のSIMカードから現地のSIMカードに差し替えてしまうと、当然日本の電話番号へのSMSや電話は受信できません。

 

現地SIMの選択基準 次は"3G対応"か"4G LTE対応"か

日本では4G LTEが広く普及し、ほぼすべてのスマートフォン・通信会社で4G LTEに対応しています。しかし、諸外国ではまだまだ4G LTEが完全に普及していないことが多く、SIMカードも3G対応のものと、4G LTEに対応しているものと2種類用意されています。

 

香港の場合、比較的発達している地域ですから4G LTE対応SIMカードを選んで問題ありません。しかし香港で4G LTE対応のSIMを提供する『中国移動香港』が使用する通信方式は、日本や世界で利用される主流の方式と異なり、香港で使用できる日本のスマートフォンは一部に限られています。

 

香港で4G LTE通信できる日本のスマートフォン

・iPhone 7 / 7 Plus

・iPhone 6s / 6s Plus

・Nexus 6P

・Zenfone 2 Laser 6インチ(ZE601KL) TW/JPモデル

・honor6 plus

など

 

これらの機種のSIMフリー機をお持ちの方は4G LTE対応のSIMカードを購入しても大丈夫です。対応機種以外の方は、3G通信用のSIMカードを選びましょう。

 

僕はiPhone 7 plus(以前は iPhone 6s)のSIMフリー機を使用しているため、実際に中国移動香港の4G LTE対応SIMで快適にインターネットを利用できました。

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旅行前にいろいろ調べている際、こちらのC-STUDYさんのサイトを拝見して知りました。少し古い記事のようですが、香港へ行かれる方はぜひこちらもチェック。

中国移動(チャイナモバイル)で使えるSIMフリースマホを探してみた

 

最後は旅行日数で購入するSIMを確定

ここまで

・音声通話の有無

・スマートフォンの4G対応可否

を基にSIMカードを選んできました。

 

最後は旅行日数により、購入するSIMを絞りましょう。

日本で購入できるSIMの有効期間はおおまかに

7日間 / 10日間 / 30日間

の3種類です。

 

これより短い、2日間や5日間など価格的に割安なものを購入したい場合は香港に到着してから購入する必要があります。 

 

ここまで香港SIMの選択基準を書いてきました。

実際に香港現地で購入できる種類に比べれば数は少ないですが、日本で事前に買っておくことで飛行機を降りた瞬間から携帯を使うことが出来ますし、なにより空港内を歩きまわってお店を探し回ることなくホテルや市街地に向かうことが出来ます。

 

【データ通信専用】Amazonで買える香港SIM

① 4G LTE対応SIM(個人的No.1)

残念なことにAmazonで事前購入できる4G LTE対応のSIMカードは基本的にこの1種類のみ!10日間有効で1.5GBまで通信できるこのカードは、旅行目的であればおおよその需要をカバーできていると思います。価格は1,600円前後ですが、通信速度もはやく日本国内と遜色ないパフォーマンスです。

  1. 10日間有効 - オススメ
    通信会社:中国移動香港
    通信容量:1.5GB
    SIMサイズ:標準/Micro/Nano 3-in-1タイプ
    対応地域:中国全省及び香港 

② 3G対応SIM

  1. 7日間有効 - 1GBタイプ
    通信会社:中国聯通香港
    通信容量:1GB
    SIMサイズ:標準/Micro/Nano 3-in-1タイプ
    対応地域:中国全省及び香港
  2. 7日間有効 - 使い放題タイプ
    通信会社:中国聯通香港
    通信容量:使い放題 (※1GB以上は128kb制限)
    SIMサイズ:標準/Micro/Nano 3-in-1タイプ
    対応地域:香港及びマカオ
    コメント:1GBタイプとの違いが分かりにくいですが、対応地域が中国大陸からマカオに変わり、価格が半分くらいになっています。使い放題と言っても、1GB以上は速度制限がかかるようですから、価格的な理由以外選ぶ必要は無いような気がします。
  3. 30日間有効
    通信会社:中国聯通香港
    通信容量:1GB
    SIMサイズ:標準/Micro/Nano 3-in-1タイプ
    対応地域:中国全省、香港、マカオ、台湾

 

なお4G LTE対象機種を利用されていない方は仕方ありませんが、対応機種をお持ちなら間違いなく4G LTE対応SIMをおすすめします。直上にある 30日間有効な 3G SIM も2017年6月に利用しました(しています)が、大中華圏(中国、香港、マカオ、台湾)周遊では非常に便利でしたが、通信速度は遅く正直日本で4G LTEに慣れている身としては辛いものがありました...

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【音声通話対応】Amazonで買える香港SIM

① 4G LTE対応SIM(玄人向けおすすめ)

  1. 通信定額申込制
    通信会社:中国移動香港
    通信容量:なし
    SIMサイズ:標準/Micro/Nano 3-in-1タイプ
    対応地域:中国全省、香港、マカオなど
    コメント:通信定額は別途申し込む必要があるので初心者向きではありません。
    ■通信定額の価格例
    【香港】HK$48/5日/1.5GB など
    【中国&香港両用】HK$198/30日/2GB など 

② 3G対応SIM

 なし

以前は3G SIMについても紹介しておりましたが、残念ながら中国聯通香港の現地SIM販売が乏しくなってきており、日本で購入することは難しくなってきました。といってもあまり人気がないためかと思いますので、中国移動香港のSIMを選べば問題ありまえん。

 

当記事での売上ランキング(Amazon.co.jp)

1位

【中国聯通香港】「 中国 本土31省と 香港 7日間 1GB 上網 Data通信 専用 プリペイド / SIMカード 」

 

2位(私も購入しました)

【中国聯通香港】「 大中華 30日間 1GB 中国全省 香港 澳門 台湾 最高42Mbps 3G接続 データ通信・上網 / SIMカード 」

 

3位(私も購入しました)個人的おすすめNo.1

【中国移動香港】4G/3G 中国・香港10日間1.5GBデータプリペイドSIM [並行輸入品]

※2017年1月1日〜2017年3月31日 当ブログ経由で購入された数を元にしています。

 

読んだけど現地SIMはよくわからない!という方は

スマートフォンやタブレットのSIMカードを日本で使っているものから現地のものに差し替えて利用するという使い方は慣れてくると便利でお得ではありますが、最初は不安もあるでしょう。また利用する期間や旅行人数によっては必ずしもお得とは限りません。

 

特に2人、3人といった旅行では1人だけネットが使える状態よりも複数人が利用できる方が間違いなく良いです。過去、ニューヨーク・イギリス(ロンドン+郊外)・台湾・香港など友人と旅行して歩いた際、1人だけ現地SIMを買ってネットができても簡単に情報を共有したり一緒に調べ物をしたりができませんでした。

 

複数人で旅行に行かれるのであれば、モバイルWi-Fiルーターを借りていきましょう。国内でもWi-Fiルーターを持っている方多いですよね。PCでもスマートフォンでもタブレットでも大抵の機種は5台くらいは接続できるようになっています。みんなでネットワークを共有したほうが便利で、料金も分担すればSIMカードと遜色ない、もしくは安かったりするかと思います。

 

その場合は、日本で知名度の高いグローバルWiFiがおすすめです。

海外で高速インターネット|グローバルWiFi

 

オススメ情報

香港までANAビジネスクラスで行こう♪ 知っている人は実践している陸マイラー活動。お金をかけずにマイルを貯めて香港へ!その方法をまるっと紹介しています。

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参考記事

www.kanamalu.com

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★ローミングにより中国本土でも金盾の対象にならないSIMを使ったネット利用では心配ありませんが、香港から深センなど中国にも出かける予定があり、現地のホテルWi-Fiを利用する場合などは、深セン(中国)では金盾の対象になります。TwitterやGoogle、Facebookを深センでも利用したい方は下記記事で自宅VPNの設定方法を紹介しています。

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