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インターコンチネンタルシンガポール

シンガポールの定宿といえば、ホリデイ・イン・エクスプレス クラークキーです。でもやっぱり豪華にいくならインターコンチネンタルシンガポールですよね!
というわけで、定宿のクラークキーをキャンセルしてシンガポールまでのフライト中にインターコンチネンタルを予約しなおしました。Reward Nightsで。

よく考えてみるといままでインターコンチネンタルシンガポールに有償で泊まったことないんですよね。。。過去6泊していますが、内5泊はReward Nightsで残りの1泊はDining Rewardsの無料宿泊特典。う〜ん、良いお客さんじゃないですね。
でもインターコンチネンタルシンガポール、良いホテルだと思います。返事も聞かずにすぐマスターキーで部屋に入ってくるのを除いては(笑
クラブインターコンチネンタルを初利用

今回はチェックイン時にレセプションのスタッフからクラブインターコンチネンタルを使わないかと勧められ、どうせホテルに籠る予定だったので快諾しました。追加料金 +80SGD、日本円にしておおよそ6,500円程度。インターコンチネンタルの朝食は普通3,000〜4,000円程度することを考えるとかなりお得。朝食以外にもカクテルタイムやアフタヌーンティーがありますしね。
もらった説明紙には朝食やカクテルタイムなどの時間がちゃんと書かれていて親切。

クラブラウンジ営業時間: 6:00〜22:30
朝食: 6:30〜10:30
アフタヌーンティー: 14:30〜17:00
イブニングカクテル: 17:30〜19:30
海外に行った時英語表記のam,pmって悩みませんか?この紙に書かれている時間なら間違えませんが、12:00pmとか見た瞬間に0:00のことなのか、12:00のことなのか、未だに悩んでしまいます(汗
クラブインターコンチネンタルのカクテルタイム

今回は到着が夕方のNH841を利用しましたので、18時過ぎにはホテルに到着しました。
19:30まではカクテルタイムですので、19時過ぎに行ってみました!
メニューはこんな感じ。

う〜ん、シンガポール・スリングがあるのは良しとしても、インターコンチネンタルバンコクとは揃えているお酒が違います。向こうのほうがいわゆるカクテルが多かったかな?
とりあえずシンガポール・スリングを注文して、おつまみをとりにビュッフェへ。

ちょっとしたものばかりですが、結構メニューは豊富?というかシャレオツなおつまみばかりではなかったので面白かったです。
さて取りに行っている間にお酒が届いてました。

シンガポール・スリングとはシンガポール発祥の人をベースとしたカクテル。インターコンチネンタルでの作り方はわからないけれど、一般的には
シンガポール・スリング
ドライジン 45 ml
チェリー・ブランデー 15 ml
レモン・ジュース 20 ml
砂糖 1 tsp
ソーダ水
飾り – マラスキーノ・チェリー
とのこと。
まあまあおいしいです。イチゴのようなあま〜いカクテル、というほど甘くはないのでご注意を。
さておつまみはというと。。。

- フレッシュトマトとツナ
- チーズとアーモンドが乗ったパン
- 肉まん
- エビがはいったフライ?
です。なんと貧相な表現でしょう(笑
でも特に4つめのエビがはいったフライは美味しかったです。甘いチリソースと一緒に食べるとそれはもう…

お酒はオーダー式ですがおつまみはビュッフェスタイルですので、好きなモノを必要なだけ持って行きます。
2杯目はラム酒をオンザロックで。

最後にもう一度シンガポール・スリングをもらって、20時前には自室へ戻りました。
お部屋はビジネスルーム・ツイン

プラン名がビジネスルームなだけで、部屋自体は通常のツインルームです。もともとReward Nightsですのでデラックス・キングを予約していましたが、チェックイン時に追加料金を払ってクラブラウンジをつけたため、もともとクラブラウンジがついているビジネス・ルームへアップグレードという扱いになったようです。
キングの部屋はないか?と聞きましたが、キングルームは低層階なのでツインルームのほうが高層階でちょっと広いよ?と言われ、そのままに。まあいいでしょう。

改装後の部屋は初めてでしたが、以前より明るいイメージ。やっぱりインターコンチネンタルシンガポールのこの雰囲気、好きです。
話が逸れますが、東京の各インターコンチネンタルって暗い色ばっかりで落ち着いてはいるけど、全然高揚感とかがないんですよね。
正直ANAインターコンチネンタル東京とか1Fの豪華さくらいしかとりえないし、竹芝にある東京ベイもぱっとしなかったですし。。。
あ、でも品川のストリングスは夜景が綺麗ですしヨコハマグランドは朝食のフレンチトーストがおいしいのでこの2つは気に入ってますよ(笑
ちなみにインターコンチネンタルアンバサダーだとホテル宿泊時に何かと貰い物をしますよね。今回はTWGのIntercontinental Heritageという紅茶でした。


ルームサービスでリブアイステーキを頼んでみた

夕飯をどうしようかなぁ、と思いつつ気づくと22時前。もう少し早い時間帯ならいつもどおりインターコンチネンタルとつながっているBugis Junctionの道路を挟んだお隣さん、bugis+にあるやよい軒で食事を取ろうかと思っていたのですが。。。
まあインターコンチネンタルとヒルトンでの恒例行事、ステーキを頼む。を敢行しました。いつもこのどっちかに泊まるときはステーキかハンバーガーを必ず頼むんですよね。それぞれ違いがあって面白いですし。
インターコンチネンタルシンガポールの場合、付け合せは有料。え?ッて感じ。
仕方ないのでマッシュポテトを$14でつけてもらいました。

ルームサービス 総評
え?いきなり総評って感じですよね。
でも以前から思っていたのを今回確信したんです。
インターコンチネンタルシンガポールのルームサービスって正直微妙です。価格に対して質が低いというか…。もちろん価格だけで言ってしまうと物価が安い地域のインターコンチネンタルが優位になってしまいますから、質だけで語りますが。。。
正直喜んで頼むほどのものではないです。
いや、もちろんそこそこはおいしいんです。でもスタッフの対応と料理の全体的な感想を総合して考えると。。。
クアラルンプールやバンコクのインターコンチネンタルのほうがステーキはおいしいし、付け合せはちゃんとついてくるし、特にヒルトン東京と比べると勝ち目があんまりないよ…
クラブインターコンチネンタルの朝食

そして朝が来ました。気がついたら9:30。朝食は10:10頃行きましたので、あまりビュッフェは残っていませんでした。

仕方ないのでオムレツとフレンチトーストを頼んで、あとはちょっとしたものをもらいました。



あとはコーヒーをもらってほっと一息。
コーヒー・紅茶はさすがに良い物を出してくれるのでおいしいです。紅茶のTWGは世界共通ですしね。

インターコンチネンタルシンガポール 総評
ルームサービスを除き、全般は満足しています。基本的なところとしてベッドが気持ちいですから、今後も泊まると思いますよ。Bugisと直結しているのも便利ですし、観光地が近いですから。クラブラウンジも気に入りました。スタッフの対応が優秀で、優しく、誠実です。
みなさんもぜひシンガポールに来た際は、インターコンチネンタルを使ってみてください。でも長期滞在でIHGグループホテルにお安く泊まりたい方はやっぱりホリデイ・イン・エクスプレス クラークキーがオススメです!